いただいたお話の内容

①　太陽光パネルの下地を作ってほしい

②　雨漏りを止めたい

③　冬の寒さにも対応したい

④　アスベスト対応できると聞いたんですが

以上が、こんな相談されました、という事例でした。
ご自分の件と比べられて、何か参考になれば幸いです。

是非一度考えてみて下さい。

比較と申しましても、工事前の時期（例えば前年の夏）の気温を記録してない場合も多ございます。
それでは、今年の夏にもう一度記録を取った上で工事は秋口から……なんてことになれば、それこそ本末転倒な話になってしまいます。
この場合は、遮熱工事が施工されてある屋根とされてない屋根との温度比較で報告させて頂きます。

「夏、冷蔵庫が外で暑くなって壊れそうになるから、遮熱で何とかならないか」
です。

Kです。
　岡山市北区の企業様の工場でデモンストレーションを行って参りました。
本日の企業様は弊社ホームページをご覧になってお問合せを頂きました。
工場の商品の品質を保つために工場内の温度を一定に保つ必要があり、屋根が折板とゆう事で熱い時期の温度調整の為に折板屋根の遮熱工事をご検討されているとの事でした。

このデモンストレーションは、お客様には大変ご好評を頂いております。
機材は重たいですが、お客様から「分かり易かった。」とのお声を頂いたら遮熱やさん冥利につきます。
ご依頼はお気軽に遮熱やさんまでご連絡下さい。

遮熱塗装とは

まだまだ世間では「遮熱」というワードに疎いとは思いますが、予備知識が何もない皆様にとって「遮熱塗装」だけはご存知かと思います。現にネットで「遮熱」と検索すると候補の一番に「遮熱塗装」が出てきます。
遮熱塗装の塗料は普通の塗料に遮熱効果のある成分を加えたものが多く、普通の塗料の性質や成分や耐久性に大差はありません。
また、同じ塗料でも色によって遮熱効果があったりなかったりもします。白系や銀系は遮熱効果があり、黒系は逆に熱を集めてしまいます。

上の表に耐用年数がありますが、これは塗装としての年数です。もっとくわしく言うと色が付いているという塗料の役割を果たすまでの年数です。遮熱の効果はこの半分と思っていただいて差支えありません。

では、遮熱塗装工事をお勧めする方はどのような方でしょうか。

遮熱塗装がお勧めの方

これが塗装工事のメリットです。
工事費用が安いといっても遮熱資材の工事と比べての話で、何百万～何千万円するのが通常なので「3～5年ごとの〇百万」か「30年間何もしない〇千万」か、という選択になります。そこは会社の事情との兼ね合いで決めることになります。

いかがだったでしょうか。
シリーズ化しました「お客様にあった工事をお勧めします」のコーナー。
基本的には我々が現場で見て判断する場合が多いので、一度ご連絡、ご相談いただければ喜んでまいります。
是非ご検討下さい。

ルーフシェードとは

ルーフシェードをお勧めのお客様

「私、あてはまるﾖ!!」という方、ご相談ください。
ご希望に沿えない場合もありますが、一度現場の調査をして判断させて頂きます。

これから上げる事項にあてはまる方、そんなあなたへのお勧めの工事はカバー工事です。ではその前に、カバー工事とは何ぞや？

カバー工事とは

以上が、カバー工事をする理由です。
これでカバー工事をするメリットがわかっていただけたかと思います。
では、このカバー工事をするのをお勧めするお客様はどういった方でしょうか。

カバー工事をお勧めするお客様

ここでお勧めするのはカバー工事のみです。
うちで使っているシャネリア等の遮熱材を使わずに、純粋にカバー工事のみです。
そういったお客様の条件を探してみます。

いかがでしょうか。
「あっ、これ今うちの工場の内容に当てはまる」と思われた方、カバー工事をお試しください。
もっとも、うちのスタッフが一度は現場の確認をさせていただきますのでその判断次第では別工事になったりする可能性もあります。
あてはまらなかった皆様、次回は別工事のご紹介をさせて頂きますので、お楽しみに。

シャネリアとは

シャネリアの遮熱工事をお勧めするお客様

以上が、シャネリア工事の効果・メリットでした。
特にデメリットらしいデメリットもないのですが、あるとすれば紹介する工事の中で一番高額だという点でしょうか。
それでも短いスパンで遮熱塗装工事を何度もすることを考えれば割安ではあります。
上記の条件に当てはまった皆様、是非ご相談ください。

遮熱説明会までの経緯

先日岡山県倉敷市の企業様の会議室をお借りして、遮熱の説明会を開催いたしました。
お客様は、岡山テクノロジー展2022にて弊社のブースにご来場下さった際に暑熱対策とスレートの経年劣化にお悩みでした。
弊社のブースのデモ機を見て、説明を聞いて頂いた結果現地調査をさせていただく事となりました。

現地調査

プランの選定

現地調査の結果に応じて、お客様に最適な工法と素材を選定いたします。
このお客様の場合ですと、暑熱対策に遮熱工事で使う材料は弊社オリジナル遮熱材のシャネリア、経年劣化したスレート屋根の補修にカバー工法をご提案させて頂きました。

デモンストレーションその1

こちらは2つのガルバリウム鋼板の屋根材を900ｗの電気ストーブで裏から加熱する実験機です。2つのうち、一方にはガルバニウムのみで片方には裏側にシャネリアを貼っています。
ストーブで過熱を開始するとガルバニウムだけの方は数秒で熱くなりますが、シャネリアを貼った方はほとんど熱を感じません。
温度を測るとシャネリア無しの方は６８℃でこれは真夏の金属屋根の表面温度と同じぐらいの温度になっています。
一方シャネリアを貼った方は28℃ですので実に40℃の差になっています。
お客様に熱いので気を付けて頂きながら触り比べて頂くと、皆様その差に驚かれます。

デモンストレーションその2

こちらの装置は屋根材のサンプルを置いてその上から電球で照らし、その熱による温度変化を見比べて頂くためのデモンストエレーションの装置になります。
見難いですが左からスレート、スレート+ガルバニウム(こちらはカバー工法のシュミレーションになります。)、スレート+シャネリア+ガルバニウム(こちらは遮熱+カバー工法のシュミレーションになります。)となっています。
こちらの写真は設置直後ですので温度差があまり出ていませんが、20分後には約20℃の差が出ます。
資料や写真でご説明する事も大切ですが実際見て、触って納得して頂きたいので弊社ではお客様にお時間を頂き説明会を開催させて頂いております。
お時間は設置、搬入時間が1時間、説明会1時間の合計2時間ほどです。
ご興味のあるお客様は是非お問合せ下さい。

我が「遮熱やさん」で主に紹介している遮熱資材は、オリジナル遮熱シート「シャネリア」と日陰式遮熱商材「ルーフシェード」です。
ですから遮熱塗装なんて受け入れられない目の仇……というわけではありません。
必要とあらば、遮熱塗装工事もさせていただきます。

工事現場の基本情報

〈場所〉岡山県真庭市
〈建物用途〉木材加工工場
〈築年数〉約30年
〈依頼内容〉一番大きな理由は錆びが多くなって見た目が古くなった屋根をきれいにしたい。外観を良くしたいというのが依頼者である工場長の希望です。一緒に遮熱ができれば尚良い。塗装指定でした。
〈工事内容〉屋根上の錆び取りを主とした遮熱塗装工事。屋根と南側の階段が対象です。

工事開始

仮設工事

足場を立てるのに特に大きな障害はありませんでした。
隣の棟との間に電線が多かったことだけ気になりましたが、どうにか足場は設置できました。

屋根上　高圧洗浄

ケレン（素地調整）作業

サビ止め　塗布

塗料塗装作業　中塗り・上塗り

屋根　塗装完了

これにて、屋根の塗装工事は完了です。

見違えるようにきれいになって、新品同様になりました。

階段　塗装工事

屋根と一緒に依頼を受けました、南側の階段の塗装工事を行います。
手順は屋根と一緒です。
高圧洗浄→ケレン→サビ止め→塗装
として、新築同然のような階段ができあがりました。

何度でも申しますが、うちは遮熱材を販売・施工しておりますが決して遮熱塗装工事はしないわけではありません。“遮熱”と名がつけば塗装工事もしますよ。
「遮熱」で依頼を受ければその建物、会社、工場にとって一番最適な方法を提案させて頂きます。

是非ともご相談下さい。