そろそろ暑さが体にこたえる時期になってきました。
昼間は30℃越えるような日もありますし、体を動かせば汗が噴き出す時もありますね。

熱中症対策を考えないといけない時期ですね。

熱中症までいかずとも猛暑の中での作業効率を上げるためには何らかの暑さ対策は必要になってくると思います。

暑さ対策の一つ、カバー工事（ダブル折版）でもしてみようかと思ってみても……
「建物の構造的にこれ以上屋根に負荷を与えると耐震強度が弱くなる」
「工務店に構造計算してもらったら、屋根に何か乗せるのは危ないと言われた」
という話は聞きます。
太陽光パネルとかがもう無理なのはわかっているからそれ以外に何かしないと何も改善しない…
そういうお困りの方へ今回はアドバイスさせて頂きます。

塗装であれば重量を感じることはありません。
ちゃんと遮熱効果もありますから建物の中の温度もさがりますし、何より一番費用のかからない遮熱工事です。

作業する人が乗るだけで屋根が傾くというような事がない限り屋根の加重に関しての問題はありません。

これまでの屋根の色をまったく好みに変えてみるということもできます。

遮熱塗装よりも寿命（耐用年数）が長く、素材の重さがほとんど感じられない遮熱材の施行工事がスカイ工法です。
暑さの薄い遮熱材を屋根に敷設することで太陽からの輻射熱を反射させ、建物内部への熱の侵入を防ぎます。

我々が推奨する高遮熱シートのシャネリア＋カバー工事よりは耐用年数は下がりますが、遮熱塗装よりは長いです。
遮熱塗装の遮熱効果はだいたい3～5年。
スカイ工法が約10年。
シャネリア＋カバー工事が30～40年です。

建物にかかる今以上の加重を気にして工事に踏み切れない工場・倉庫の持ち主の方は結構大勢いらっしゃいます。
それらの方の内結構多くの方が、実際に強度計算はされてなくてご自身の目測や予想で考えられています。
一番いいのは工務店や建築事務所にお願いして構造計算をしてもらうことです。規模によって違いますがウン十万、ウン百万かかる場合もあります。
そうでなければ我々が見させて頂いて、工事ができるのか、できないのか、構造計算した方がいいのかの助言はさせて頂きます。