こんにちは！ネッシャーマンです。

なぜ、遮熱工事をするのですか
そこに遮熱工事ができる会社があるから

と、ジョージ･マロリーではありませんが、なぜ遮熱工事をするのかという原点に戻ってみましょう。

熱中症とは何か。調べてみると「周囲の気温の上昇や過度の運動により、体温が上昇して発生する健康障害のこと。脱水症状が起こったり電解質（ナトリウム、カリウムなど）のバランスが崩れたりすることで発症する。」とあります。

建物の中の暑さのせいでかかってしまったら、悪くすれば死に至るので夏場は注意が必要ですね。

工場内部の気温が高いと商品に悪い影響を与えることが多いです。
鋼材や金属、プラスチックなどの部品は変形や変質の原因になります。食品も溶けたり、味が変わる場合もあります。その他、薬品・化学商材・製紙 等々度を超えた熱が加わって良い事になるものはありません。
それらを守る為にも適度な熱になる遮熱は必要です。

精密機械を含んだ工場の設備は、暑さが影響して作動に異常を起こしたりすることもあります。
暑さのせいで機械が動作不良を起こして1ライン止めたということもありました。
こうなると工場全体の生産や売り上げにかかわってくるので、早いうちの対応が必要になります。

医学的には、暑い→水分が減る→胃の機能が低下する→全身に血液が回らなくなる→体がだるくなる　という経緯で仕事の効率が落ちるそうです。
でも感情的にも暑いと意欲が沸かなくなりますよね。
職場環境において温度の調整は生産性を上げるのにも重要な事になってきます。
暑さ対策として遮熱工事をすることは、会社にとって安い投資ではないかもしれませんが利益確保の為の安全策としては有効なのです。