岡山市北区で雨漏り工事しました
1,会社様紹介
今回、雨漏り工事のご依頼をいただいたのは、
岡山県岡山市北区の K社様
業種:倉庫業
築年数:30~40年
屋根:折板
希望の改修工事:屋根(雨漏り)、樋(雨漏り)
被害:雨脚の強い時、長雨の時などに雨漏れあり。倉庫内の商品に水がかかったり、浸水する。
岡山県岡山市北区の K社様
業種:倉庫業
築年数:30~40年
屋根:折板
希望の改修工事:屋根(雨漏り)、樋(雨漏り)
被害:雨脚の強い時、長雨の時などに雨漏れあり。倉庫内の商品に水がかかったり、浸水する。
2,工事前調査
ご依頼を受けたのが夏の初めの頃。
丁度夕立とか梅雨の名残の雨が多い時期でした。
「中が大変なことになっている」
とご連絡をいただき、飛んで見に行きましたところ本当に「大変なこと」になっておりました。
商品は既にかわしておられましたが、辺り一面大きな水たまりができておりまるで池のような状態。
これは樋が雨の量を受けきれずオーバーフローの状態でした。
丁度夕立とか梅雨の名残の雨が多い時期でした。
「中が大変なことになっている」
とご連絡をいただき、飛んで見に行きましたところ本当に「大変なこと」になっておりました。
商品は既にかわしておられましたが、辺り一面大きな水たまりができておりまるで池のような状態。
これは樋が雨の量を受けきれずオーバーフローの状態でした。
その他社内の各所を見ましたところ、何か所がまだ雨漏りしてました。
①屋根上の壁についてあるサッシ周りからと思われる雨折あり。配電盤の近くなので早く直す必要あり。
②構内で複数あるが、見た所屋根の棟に沿って雨漏りがしてある。
③トイレの中で雨漏り。施主様希望的に優先順位は高い。
これらを直す方向で考えましょう!
①屋根上の壁についてあるサッシ周りからと思われる雨折あり。配電盤の近くなので早く直す必要あり。
②構内で複数あるが、見た所屋根の棟に沿って雨漏りがしてある。
③トイレの中で雨漏り。施主様希望的に優先順位は高い。
これらを直す方向で考えましょう!
まずはトイレの中の雨漏り。
雨漏りしている部分の天井(ジプトーン)を取って中の様子を見たものです。
サーモカメラで撮ってみますと一部が湿っていることがわかります。つまり上からの雨漏りでそれが断熱材を浸透してきていることは間違いないようです。
〈真ん中〉
天井裏の写真。水が伝った跡は一部見えるのですが、はっきりした雨漏りの発生源はここではわかりません。
〈一番右〉
トイレの真上の屋根です。
多分雨漏り箇所はここだろうな…というのは、うちの優秀な工事担当者にはわかったようです。
そこの修繕工事をします。
次に配電盤の近くの雨漏りの原因になっているサッシ周りのコーキング崩れ。
コーキングが経年劣化でボロボロになっています。
これはもうコーキングのやり替えしかないですね。
コーキングが経年劣化でボロボロになっています。
これはもうコーキングのやり替えしかないですね。
あとは屋根は棟(屋根の最も高い所で、二つの屋根面が接合する部分)周りを中心に、雨漏りの怪しい部分をコーキングや平板貼りで修繕していきます。
被害的に一番大きい樋は、樋に新しい水の抜け道を作ってやることでオーバーフローを防げるようにしましょう。
付いている竪樋全部やるとなったら結構大きな費用になりそうなので、今雨漏りが起こっている区画の数本だけやってみましょう。そうすることで商品を浸水から守るようになります。
付いている竪樋全部やるとなったら結構大きな費用になりそうなので、今雨漏りが起こっている区画の数本だけやってみましょう。そうすることで商品を浸水から守るようになります。
3,工事
工事で屋根の各所に水切りを付けました。
怪しいところは全部雨水がはいらないように修繕しています。
怪しいところは全部雨水がはいらないように修繕しています。
コーキングされてある所は打ち替えしました。
コーキングはどうしても3年ぐらいで経年劣化していくものです。
雨の入る原因の結構上位にくるものでもあります。
こうやって打ち換えれば雨水の浸入も防ぐし、きれいにも見えます。
コーキングはどうしても3年ぐらいで経年劣化していくものです。
雨の入る原因の結構上位にくるものでもあります。
こうやって打ち換えれば雨水の浸入も防ぐし、きれいにも見えます。
樋は集水器を取り付けました。
これで雨水を受け入れる部分が増えて雨漏りしにくくなるはずです。
実際これを取り付けてから雨漏りはなくなったそうです。
これで雨水を受け入れる部分が増えて雨漏りしにくくなるはずです。
実際これを取り付けてから雨漏りはなくなったそうです。
4,結果
今回はカバー工事などではなく部分修繕の集大成で一社様の雨漏りを修繕しました。
部分修繕は、部分的に直すのでその箇所が正解かどうかわからないし、直し方にしても本当に正解かわからない…という理由で保証はできません。
今回はうまくいって全部の雨漏りが直ったようですが。
カバー工事の方がほぼ確実に雨漏りは直せるんですけどね。
皆様も雨漏りの相談は慎重にしましょう。
部分修繕は、部分的に直すのでその箇所が正解かどうかわからないし、直し方にしても本当に正解かわからない…という理由で保証はできません。
今回はうまくいって全部の雨漏りが直ったようですが。
カバー工事の方がほぼ確実に雨漏りは直せるんですけどね。
皆様も雨漏りの相談は慎重にしましょう。