岡山県勝田郡勝央町で遮熱カバー工事をしました
1,工事前
1-1,現場紹介
現場は、岡山県勝田郡勝央町 にあります。
某銀行様からのご紹介でご相談を受けましたM社様です。
事業内容は金属加工業。
建物の面積は約300㎡。屋根、外壁共にスレート造りです。
屋根、外壁の裏は何もなく、スレート一枚のみです。
今回は夏の暑さ対策の他、アスベスト対策等があります。
夏場は建物の中が40℃くらいにも上がるそうで、従業員様の熱中症対策の他、エアコンの運転出力を下げる為に遮熱工事をする検討をされておりました。
某銀行様からのご紹介でご相談を受けましたM社様です。
事業内容は金属加工業。
建物の面積は約300㎡。屋根、外壁共にスレート造りです。
屋根、外壁の裏は何もなく、スレート一枚のみです。
今回は夏の暑さ対策の他、アスベスト対策等があります。
夏場は建物の中が40℃くらいにも上がるそうで、従業員様の熱中症対策の他、エアコンの運転出力を下げる為に遮熱工事をする検討をされておりました。
1-2,事前調査
施主様の聞き取りが終われば、まずは建物の調査です。
現状確認の為に大量の写真を撮影するわけですが、ほとんどがドローンで上から空撮いたします。
このブログに載せるほとんどの写真がドローンで撮った写真です。
お客様には「屋根が古くなったから工事を考えている」と言われる方が多いのですが、古くなった屋根は上に上がるのが危ないのです。工事担当が上っても踏み抜くことがあるのに、最初に訪問する我々営業担当が上がると踏み抜く危険が増します。
こういうことを防ぐ為にもドローン撮影が必要なのです。
今回は樋の工事もあるので下からも撮ります。
現状確認の為に大量の写真を撮影するわけですが、ほとんどがドローンで上から空撮いたします。
このブログに載せるほとんどの写真がドローンで撮った写真です。
お客様には「屋根が古くなったから工事を考えている」と言われる方が多いのですが、古くなった屋根は上に上がるのが危ないのです。工事担当が上っても踏み抜くことがあるのに、最初に訪問する我々営業担当が上がると踏み抜く危険が増します。
こういうことを防ぐ為にもドローン撮影が必要なのです。
今回は樋の工事もあるので下からも撮ります。
屋根の状況は、経年劣化が進んで表面が褪せてきて強度も弱っています。部分的に損傷もあります。
数年前に塗装もしておりますが、その色もすっかり剥げています。
強度としては、上に上がって踏む箇所を間違えると踏み抜くレベルです。
また、長年風雨に晒されて厚みも薄くなり内部も密度が下がっているため、日光の熱(輻射熱)がもろに中に入ってきます。
数年前に塗装もしておりますが、その色もすっかり剥げています。
強度としては、上に上がって踏む箇所を間違えると踏み抜くレベルです。
また、長年風雨に晒されて厚みも薄くなり内部も密度が下がっているため、日光の熱(輻射熱)がもろに中に入ってきます。
2,工事中
工事計画、お客様のご承認、契約をいただいて、晴れて工事開始となりました。
まずするのは安全対策です。
屋根全体(工事範囲全体)に安全ネットを敷きます。
こうすることで作業する物がたとえ屋根を踏み抜いても下に落下することを防ぐことができます。
このネットはこの上からカバーしていくので、回収されることはありません。
まずするのは安全対策です。
屋根全体(工事範囲全体)に安全ネットを敷きます。
こうすることで作業する物がたとえ屋根を踏み抜いても下に落下することを防ぐことができます。
このネットはこの上からカバーしていくので、回収されることはありません。
完全に屋根全体にネットを敷き終わったら、次にシャネリアを敷設します。
シャネリアは弊社植田板金店のオリジナル遮熱素材です。
太陽光に含まれる熱源(輻射熱)を97%カットします。
これを屋根全体に敷けば、屋根から入ってくる熱は遮断される為にかなりの熱がカットされます。
弊社が特にスレート屋根に使用する遮熱材です。
シャネリアは弊社植田板金店のオリジナル遮熱素材です。
太陽光に含まれる熱源(輻射熱)を97%カットします。
これを屋根全体に敷けば、屋根から入ってくる熱は遮断される為にかなりの熱がカットされます。
弊社が特にスレート屋根に使用する遮熱材です。
シャネリアを敷いたらその上からカバー工事をしていきます。
その理由は2つ。
一つ シャネリアだけ敷いた場合傷みが早くなり耐用年数は10年程度。しかしカバーを上からすることで遮熱効果は30年近く保たれます。
一つ シャネリアが露出した状態で完工すると、表面のアルミ素材が太陽光を反射させ角度によっては周囲の人がまぶしくなります。カバーでそれを防ぎます。
また、カバー工事は屋根自体の保護と強度の強化をします。
その理由は2つ。
一つ シャネリアだけ敷いた場合傷みが早くなり耐用年数は10年程度。しかしカバーを上からすることで遮熱効果は30年近く保たれます。
一つ シャネリアが露出した状態で完工すると、表面のアルミ素材が太陽光を反射させ角度によっては周囲の人がまぶしくなります。カバーでそれを防ぎます。
また、カバー工事は屋根自体の保護と強度の強化をします。
3,工事完了
カバーを取り付けて、面戸等の役物を取り付けて、各所のコーキングが終われば完成です。
見た目も新しい立派な屋根が完成しました。
見た目も新しい立派な屋根が完成しました。
4,ビフォーアフター
・暑さ対策
・外観美化
・アスベスト対策
の3つを同時にしたわけですが、他にも雨漏りや屋根の強度補強も一緒にできています。
以上のことでお悩みのことがあれば、是非ご相談下さい。
よろしくお願いします。