皆様、こんにちは!
なにを隠そう私がネッシャーマンです!
何も隠してませんが。
今回は前回からの続きです。
デメリットは本当にデメリットか?というあれですよ。
わかりにくい方にはこう言い換えた方がいいかもしれません。
「果たして世間で言われている遮熱材のデメリットは、全ての商品・場合においてあてはまるのか?」
どどーん!
というわけです。
前回の復習
前にやったのは「遮熱材は本当に暖房効果はないのか」です。
回答は、No!でした。
アルミ資材使用の反射式遮熱材は内側の熱のも閉じ込めてしまう効果があるので保温効果はありますということを、実証実験のグラフ付きでご紹介致しました。
今更ながら付けくわえますが、これはあくまで保温効果ですから中で熱を発するもの(設備、人 など)があればこその効果です。
何もないところが自然に暖かくなるわけではありません。
今回のテーマはこちら
遮熱材は高いか?
これも「遮熱材のデメリット」等で検索すると出てきますよね。
標題の書き方にもよるんですが、「遮熱塗料と比べて高い」とかならわかるんですが単に「遮熱材は高い」と書かれていると他の工事などと比べてもベラボーに高いイメージが付いてしまいます。
さて、弊社シャネリア他遮熱工事は本当にそれほど高いのでしょうか?
遮熱塗料がすべてリーズナブルなわけではありません。
まして個人の住宅ならまだしも工場や事務所、倉庫といった大型の建物なら決して安くはありません。
金額に関してのネックは次の点です。
①塗料の種類
②仮設
③工期
①:使う塗料が高ければ工事も高い。これ常識。フッ素塗料やセラミック配合塗料等は効果の期間も長いですがお値段もなかなかですよ。
②:仮設足場を建物四方にグルリと組めばそれなりの金額にはなります。工事費用の半額が足場代だったということも珍しくありません
③:塗装工事の工程をご存知ですか?
足場組み→高圧水洗い→錆び取り→下塗り→(中塗り)→上塗り→足場撤去
これだけの工事をすれば結構な工期が必要です。
しかも悪天候の時は中止、朝露が降りていれば乾くのを待つなどしていれば延びていきます。
工事管理者や職人はそれらを予備日として最初に見積の中に計算に入れてくるので費用にそれが反映されます。
つまり、いろいろな要因から場合が違えば金額も変わってくるということです。
例えば
「フッ素塗料を使った背の高い建物(足場の面積が広いので費用が高い)を梅雨時期にする」
と
「日陰式の遮熱材を背の低い建物に雨の少ない時期にする」
のとでは値段はそれほど変わらないということです。
まとめてみますと、「遮熱材の工事は高い」かどうかに関しては白黒つけるのは困難ということです。場合による、考え方による
と考えるしかありません。
一番お勧めするのは、一度ご相談いただければお客様の考えに沿った工事方法による見積をお出し致します、ということです。
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