岡山市中区でスレート屋根を雨漏り修理でカバー工事をしました
梅雨時期、「晴れの国」と言われた岡山県でもやっぱり雨はよく降ります。今年もたくさん降りました。
雨が降れば築年数の多い建物では雨漏りが起こりやすくなりますね。
そこで今回は最近実際に岡山市内で工事した、
雨漏りが原因によるカバー工事の実例を
皆様に公開したいと思います。
雨が降れば築年数の多い建物では雨漏りが起こりやすくなりますね。
そこで今回は最近実際に岡山市内で工事した、
雨漏りが原因によるカバー工事の実例を
皆様に公開したいと思います。
岡山県岡山市中区 O社様
製造業で、ある種の機械、機器、器具を造っておられます。
工事希望の建物は二階建ての事務所棟で、1階部分には事務所など、2階には会議室や更衣室があります。
築年数はおそらく50年前後。
大きさは幅約7m×長さ約18m×高さ約8m。
屋根はスレート、外壁はモルタル造りです。
特に会議室の天井は被害が大きく、ひどい箇所は穴が開いていますし、日の明りに当てて見るといくつも雨のにじんだ跡が見えます。
数か所雨が滴ってくるだけならまだ我慢できたのかもしれませんが、照明の電気に漏電の危険が出てきましたので緊急を要するようになってきました。
工事前 現地調査
築年数も結構経ってますので、傷み、褪せ、劣化は見られます。
一部瓦礫のような物もあったりしますが、決定的な雨漏りの原因は見受けられません。
どこから雨が浸入しているのかもわかりませんし、屋根全体が“容疑者”ということです。
部分的にツギハギしたり、コーキングしたりするよりも、いっそ全体を塞いでしまいましょう……ということになりました。
そして、特に雨漏りが激しいのは全体の北半分だけなのですが、あと半分に原因がないとも言い切れないし、見た目も良くなるのであれば屋根全体をカバーしましょう!ということになりました。
工事中
いよいよ工事ということですが、一つ気になったのが周囲の屋根に近い範囲内で、人が直接触れたり人が持っている金属が触れたら感電してしまいそうな電線が確認されました。
そこはお客様の、常任されてある電気屋さんにお願いして防護管を取り付けて頂きました。
これで工事は安心です。
そこはお客様の、常任されてある電気屋さんにお願いして防護管を取り付けて頂きました。
これで工事は安心です。
足場も組んだら、最初に安全の為にネットを敷きます。
これは万が一スレートを踏み抜いた時に下に転落しないようにする処置です。
カバーはこれを敷いたままその上から設置していきます。
これは万が一スレートを踏み抜いた時に下に転落しないようにする処置です。
カバーはこれを敷いたままその上から設置していきます。
平面部にカバーし終えたら、棟、ケラバ、軒各所に他の部材を取り付けていきます。
雨が浸入してこないように慎重に取り付けていきましたよ。
雨が浸入してこないように慎重に取り付けていきましたよ。
工事完了
見た目もきれいになりましたし、雨漏りの心配もなくなりました。
ひとまずは安心ですが、また何かあればお声をおかけください、ということになりました。