弊社では工場、倉庫、事務所等の暑熱対策として遮熱材の取付施工、遮熱塗装の他にも換気扇工事での空調対策もしています。
今回は夏場のこもった熱い空気を外に出すための換気扇を新たに取付けます。
元々換気扇やルーフファンはいくつか取付けられてあるのですが、今一つ空気の抜けが感じられないとのことですので追加での取付けになりました。

お客様紹介

社名：株式会社N　様
所在地：岡山県備前市
業種：製造業
建物の造り：スレート造り
築年数：20～50年（棟による）

改めてご紹介させて頂きますと、上記のような会社様です。
過去に屋根の遮熱工事もして頂いたお客様ですが、それよりも前から換気扇を増設してほしいという要望が社員の方々からも上がっておりましたので、今回工事の運びとなりました。

工事前

こちらの棟は外壁はスレート造り。屋根もスレート造りでしたが、弊社の工事で遮熱対応のカバー工事にしています。
築年数は約50年。
壁に換気扇を取り付ける分には、耐震強度的な不安はなさそうです。
数棟建っている工場の中で一番背の高い棟です。
その海側（西側）に取り付けます。

工事中

まずは当然足場を組みます。
そして取付予定位置の壁を開口して一旦ブルーシートを貼っておきます。
ですから、外からの写真は足場のせいでよく見えないかもしれませんが、内側から見た時開口部とその影が青くなっています。

工事完了

そして取付完了です。
2台換気扇が取り付けられました。

空気の流れを計算して、さらに電気の位置、壁のスペース、工場操業についての空間の余裕を見て取り付けました。
工事したのは真冬ですが、気温が上がって夏に近づいたところでその効果をご確認頂きます。

ビフォーアフター