天災被害の相談多数
2024.5.11
普通じゃない天気……
そんな時、屋根、遮熱のご相談をいただきます。
雨漏りして濡れたら拭けばいい、寒ければ防寒素材を巻けばいい、暑ければ休憩をこまめに取って水分を補給すればいい…
誠にごもっともですが、それだけで対処しきれなくなったらどうするか。事故が起こってから真剣に考え始める方が多ございます。
今回は弊社を例に天候ごとの多い相談事をご紹介しましょう。
そんな時、屋根、遮熱のご相談をいただきます。
雨漏りして濡れたら拭けばいい、寒ければ防寒素材を巻けばいい、暑ければ休憩をこまめに取って水分を補給すればいい…
誠にごもっともですが、それだけで対処しきれなくなったらどうするか。事故が起こってから真剣に考え始める方が多ございます。
今回は弊社を例に天候ごとの多い相談事をご紹介しましょう。
雨
長雨
岡山は晴れの国 年間降水量最少は日本一
とはいうものの、全然降らないわけではありません。
梅雨もあれば長雨もあります。
こういう時、雨漏りの修繕相談がたくさんきます。
雨漏りが製品に当たる、設備に当たる、作業者に当たるということで、それは早く直したいですよね。
特に「何度直してもまたすぐ漏る」「直してもらったはずが逆に雨漏りがひどくなった」という依頼が来たら、屋根全体のカバー工事をお勧めします。
雨漏り発生源で疑わしい所を全て塞ぐので、大概の雨漏りは直します。屋根の上も歩けるようになるし、再度割って新たな雨漏りを発生させることもなく一石で二鳥にも三鳥にもなります。
とはいうものの、全然降らないわけではありません。
梅雨もあれば長雨もあります。
こういう時、雨漏りの修繕相談がたくさんきます。
雨漏りが製品に当たる、設備に当たる、作業者に当たるということで、それは早く直したいですよね。
特に「何度直してもまたすぐ漏る」「直してもらったはずが逆に雨漏りがひどくなった」という依頼が来たら、屋根全体のカバー工事をお勧めします。
雨漏り発生源で疑わしい所を全て塞ぐので、大概の雨漏りは直します。屋根の上も歩けるようになるし、再度割って新たな雨漏りを発生させることもなく一石で二鳥にも三鳥にもなります。
ゲリラ豪雨
雨の話でもう一つ。
数年前から夏場によく起こるようになったゲリラ豪雨。
これは雨漏りはもちろんなのですが、多い案件は樋のオーバーフローによって起こる内部への水の浸入です。
時々「建物を建てた時の手抜き工事で樋から水が溢れ出てくる」と言われる方もいますが、それは違うのです。
手抜き工事をした訳ではなく、建物を建てた当時の建築基準にはしっかり見合った樋がちゃんと付けられてあるのです。ところがゲリラ豪雨に対応するように作られてないので、容量が足りず水が溢れてしまいます。
こういう時は樋の付け替えか、竪樋を増やすことで対応致します。
数年前から夏場によく起こるようになったゲリラ豪雨。
これは雨漏りはもちろんなのですが、多い案件は樋のオーバーフローによって起こる内部への水の浸入です。
時々「建物を建てた時の手抜き工事で樋から水が溢れ出てくる」と言われる方もいますが、それは違うのです。
手抜き工事をした訳ではなく、建物を建てた当時の建築基準にはしっかり見合った樋がちゃんと付けられてあるのです。ところがゲリラ豪雨に対応するように作られてないので、容量が足りず水が溢れてしまいます。
こういう時は樋の付け替えか、竪樋を増やすことで対応致します。
雪
雪が建物に及ぼす害と言えば、
積雪の重みで屋根や梁や柱を壊してしまうことぐらいかもしれません。
ところが、(私が個人的に聞いたことがある話なのですが)不純物を多く含んだ雪が建物に積もると建物が傷みやすくなるとのことです。
雪は空気中で硫化系の化合物や鉄分、酸性物質を含むことがあります。それらが屋根に積もると長く屋根に付着します。雨はさっと降ってさっと流れてしまいますが、雪は残ります。
そのせいで不純物が金属に付いて化学反応を起こし、錆びやすく、腐食しやすく、脆くしてしまうというのです。
ここから雨漏り等を発生させますので、我々は雨漏り補修工事の対応が増えるわけです。
雪は雪避けで積もらないようにするか、積もったらさっさと落してしまうのが理想なのですが、なかなかうまくいきませんよね。
積雪の重みで屋根や梁や柱を壊してしまうことぐらいかもしれません。
ところが、(私が個人的に聞いたことがある話なのですが)不純物を多く含んだ雪が建物に積もると建物が傷みやすくなるとのことです。
雪は空気中で硫化系の化合物や鉄分、酸性物質を含むことがあります。それらが屋根に積もると長く屋根に付着します。雨はさっと降ってさっと流れてしまいますが、雪は残ります。
そのせいで不純物が金属に付いて化学反応を起こし、錆びやすく、腐食しやすく、脆くしてしまうというのです。
ここから雨漏り等を発生させますので、我々は雨漏り補修工事の対応が増えるわけです。
雪は雪避けで積もらないようにするか、積もったらさっさと落してしまうのが理想なのですが、なかなかうまくいきませんよね。
雹(ひょう)
空から降ってくるものとしては珍しいものの部類に入るでしょうが、実際起こるとこれほど面倒なものはないという物です。
ちなみに、降る氷の塊が5mm以上なら雹、以下なら霰(あられ)です。
降ってくる雹は無差別に攻撃しています。人、建物、車、動物、その他諸々。
屋根そのものも、樋も、ガラスも、明り取りも、全部に激しく打ち付けて壊してしまいます。
ですので降ったその後は、我々板金屋さんと保険屋さんと車屋さんが大忙しになります。
ちなみに、降る氷の塊が5mm以上なら雹、以下なら霰(あられ)です。
降ってくる雹は無差別に攻撃しています。人、建物、車、動物、その他諸々。
屋根そのものも、樋も、ガラスも、明り取りも、全部に激しく打ち付けて壊してしまいます。
ですので降ったその後は、我々板金屋さんと保険屋さんと車屋さんが大忙しになります。
風
台風、竜巻、暴風雨…
経年劣化の進んだ建物には強風による被害が多いです。
スレートや折版そのものが飛ぶ場合もあれば、明り取りに使われているFRPという素材が飛ぶことや、樋が割れて飛んで行くこと、階段部分や庇に使われているトタンが外れ飛ぶ場合は多いです。
そういう時は、新しく張り替えるより他に手はないのでまた屋根を葺き替えましょう。
経年劣化の進んだ建物には強風による被害が多いです。
スレートや折版そのものが飛ぶ場合もあれば、明り取りに使われているFRPという素材が飛ぶことや、樋が割れて飛んで行くこと、階段部分や庇に使われているトタンが外れ飛ぶ場合は多いです。
そういう時は、新しく張り替えるより他に手はないのでまた屋根を葺き替えましょう。
高温注意情報
2012年から日本全国で発表されるようになった、熱中症に対する備えを呼びかける情報が高温注意情報です。あくまで“注意情報”であり“注意報”ほど強いものではありませんが、こんな発表をしないといけないほど近年の夏は暑いのです。
人が常にいる住宅や事務所は温度管理に気を使いますが、倉庫は割と温度調整されてない事が多いし工場などの大きな空間では空調が追い付いてないことがあります。
うちで遮熱のお話をいただく時工場内部の現状の温度を聞きましたところ、「35℃くらい」とか「40℃越えている」という驚きの回答が来ます。
労働環境を良くしたり、人・物を守る為にも温度調整は必要ですね。
人が常にいる住宅や事務所は温度管理に気を使いますが、倉庫は割と温度調整されてない事が多いし工場などの大きな空間では空調が追い付いてないことがあります。
うちで遮熱のお話をいただく時工場内部の現状の温度を聞きましたところ、「35℃くらい」とか「40℃越えている」という驚きの回答が来ます。
労働環境を良くしたり、人・物を守る為にも温度調整は必要ですね。
雷
地震、雷、火事、おやじ
という言葉。最近で当てはまるかな?とは思いますが、最後のヤツ以外はやっぱり怖い。
雷も天候の中では薄い気がしますがやっぱり屋根の破損原因としてあります。
「この辺は夕立が多いから屋根に時々雷が落ちるんだよ」
と言われたお客様もいました。
落雷がよくある=夕立が多いということで、夕立が多い条件とはなんでしょうか。調べると
・川のそば
・盆地
・山沿い
・都市部のヒートアイランド現象
などがそのようです。
こういうのも困りますね。
という言葉。最近で当てはまるかな?とは思いますが、最後のヤツ以外はやっぱり怖い。
雷も天候の中では薄い気がしますがやっぱり屋根の破損原因としてあります。
「この辺は夕立が多いから屋根に時々雷が落ちるんだよ」
と言われたお客様もいました。
落雷がよくある=夕立が多いということで、夕立が多い条件とはなんでしょうか。調べると
・川のそば
・盆地
・山沿い
・都市部のヒートアイランド現象
などがそのようです。
こういうのも困りますね。
まとめ
建物は外からの影響を受けながら、中の人、物、時には金を守ってくれます。
我々がしているカバー工事や遮熱工事は、その建物を守り寿命を延ばしてくれます。
メンテナンスの為にも、(現実的なことを言うと)改修費用を抑える為にも考えてみましょう。
我々がしているカバー工事や遮熱工事は、その建物を守り寿命を延ばしてくれます。
メンテナンスの為にも、(現実的なことを言うと)改修費用を抑える為にも考えてみましょう。