岡山 塗装の色の違いによる温度上昇実験
2023.5.26
Kです。
営業で客先を訪問していると、住宅やオフィスで濃い色の屋根や壁を使われているのをよく見かけるようになりました。
濃い色は締まって見えて洗練されたイメージでオシャレですね。
ここで職業柄ついつい気になってしまうのが、
「暑くないのだろうか?」
とゆう事です。
気になる事は実験するのが遮熱やさんです。
さっそく実験してみましょう!
営業で客先を訪問していると、住宅やオフィスで濃い色の屋根や壁を使われているのをよく見かけるようになりました。
濃い色は締まって見えて洗練されたイメージでオシャレですね。
ここで職業柄ついつい気になってしまうのが、
「暑くないのだろうか?」
とゆう事です。
気になる事は実験するのが遮熱やさんです。
さっそく実験してみましょう!
実験方法
屋根や壁に使われるガルバニウムの板を4枚用意して、
①ガルバニウム鋼板のみ
②ガルバニウム鋼板に黒の普通塗料
③ガルバニウム鋼板に黒の遮熱塗装
④ガルバニウム鋼板に白の遮熱塗装
で写真のようにそれぞれを白熱灯で過熱して実験しました。
(全体の写真を取り忘れていた為他の実験の時の写真です。実験機はこちらを使用しました。)
①ガルバニウム鋼板のみ
②ガルバニウム鋼板に黒の普通塗料
③ガルバニウム鋼板に黒の遮熱塗装
④ガルバニウム鋼板に白の遮熱塗装
で写真のようにそれぞれを白熱灯で過熱して実験しました。
(全体の写真を取り忘れていた為他の実験の時の写真です。実験機はこちらを使用しました。)
1時間後
ガルバニウム鋼板
こちらが何も加工していないガルバニウム鋼板の実験ピースの1時間後の温度です。
今回の実験はこちらが基準になります。
今回の実験はこちらが基準になります。
ガルバリウムに黒の普通塗装と遮熱塗装
左が普通塗装、右が遮熱塗装になります。
ガルバリウムに白遮熱塗装
ガルバリウム鋼板に白の遮熱塗装をした実験ピースの1時間後の温度です。
結果は表の通りです。
やはり黒色だと遮熱塗装をしていても、何も施していないガルバリウム鋼板より温度が高くなることが分かりました。
黒色の普通塗装と遮熱塗装の温度差が9.2℃あるので同じ黒色でも遮熱の効果は確認できます。
白色の遮熱塗装は何も施していないガルバリウム鋼板に比べて6度低くなっているのでやはり白色の遮熱塗装が一番効果が高い事が実証できました。
もし、黒色を選択されるのであれば遮熱塗装は必須だと思います。
やはり黒色だと遮熱塗装をしていても、何も施していないガルバリウム鋼板より温度が高くなることが分かりました。
黒色の普通塗装と遮熱塗装の温度差が9.2℃あるので同じ黒色でも遮熱の効果は確認できます。
白色の遮熱塗装は何も施していないガルバリウム鋼板に比べて6度低くなっているのでやはり白色の遮熱塗装が一番効果が高い事が実証できました。
もし、黒色を選択されるのであれば遮熱塗装は必須だと思います。