ハゼ式?重ね式?屋根の種類のはなし
2022.11.17
どうもみなさん、こんにちしゃねつ!
お久しぶりのTwitter中の人です。
中の人が入社して早1か月半。屋根について、遮熱について、知らないことにたくさん出会ってきました。
それはおそらく、これを見ているそこのあなたも同じはず、ということで私が学んだことを皆さんにお伝えしていこうと思います!
第1回目の今日は
「ハゼ式折版屋根、重ね式折版屋根」についてです!
なんのこっちゃって感じですよね、入社当時の私もそうでした。
まず、折板屋根とは金属の板を折り曲げ加工した屋根材のことです。
上の写真を見ると、金属鋼板が折り曲げられていることがわかると思います。
そして折版屋根には大きく分けて2種類あり、それが「ハゼ式折版屋根」と「重ね式折版屋根」なんですね。
よく見ると微妙に形状が違います。
(他にも種類はありますが、多くがこの2つなのでここでは割愛させていただきます。)
(他にも種類はありますが、多くがこの2つなのでここでは割愛させていただきます。)
「ハゼ式折版屋根」は折板本体の接合部分に「馳(ハゼ)」と呼ばれる加工をして、タイトフレームと折板本体を「吊子」と呼ばれる金具で固定する工法です。重ね式と異なり、屋根上部にボルトが突起しません。
対して「重ね式折版屋根」は折板本体をタイトフレームの剣先ボルトで貫通させて固定する工法です。なので屋根の上部にボルトが突起しています。
「屋根の種類が違うから何なんだ」と思われる方もいるかもしれませんが、そこが違うと提案する工法が変わる可能性があるんですね。
例えば、ルーフシェードに関してはハゼ式折版屋根にしか施工ができません・・・
ぜひ、金属折板屋根の建物をお持ちの方は、ぜひ種類を確認してみてくださいね。
ではでは~。
例えば、ルーフシェードに関してはハゼ式折版屋根にしか施工ができません・・・
ぜひ、金属折板屋根の建物をお持ちの方は、ぜひ種類を確認してみてくださいね。
ではでは~。
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